スポーツスターについて
ハーレーのスポーツスターは、50年以上の歴史を持つバイクで、1957年~1985年のショベルヘッドエンジンと、1986年~現代のV2エボリューションエンジンの2つの世代に分かれています。
スポーツスターはレースに勝つために開発されたモデルで、エンジンとトランスミッションを一体化して軽量化を図り、スポーツ性を強調したモデルとなっていて、コンパクトに設計されているのが特長です。
現在のスポーツスターのラインナップは、Super Low、Iron883、1200Custom、Forty-Eight、Seventy-Two、Super Low1200Tの6車種となっていて、排気量が1200ccと883ccの2種類あり、それぞれエンジンの特性が異なり、1200ccはマイルドな乗り味で低回転域の力強さを発揮し、883ccは中低速から高速域までバランス良く回るエンジンとなっています。
他のハーレーより排気量が小さめとなっているので、重量も軽くなっていて、車高も低く足つきも良いので、幅広い層に人気があります。